ご依頼背景

福島県の母畑小学校では、既築体育館の耐震改修工事にあわせて、冬季の寒さ対策も同時に行う必要がありました。
広い空間で冷気がたまりやすい体育館では、児童の健康面や活動効率を考慮した温熱環境の改善が課題とされていました。

ご提案内容

天井および壁面に遮熱材リフレクティックスを施工。
耐震工事と並行して進めることで、建物全体の安全性と快適性の両立を図り、冬季の室内保温効果を高める構成としました。

結果

遮熱施工により、体育館内の熱が逃げにくくなり、暖房効率が向上。
冬季における室温の安定性が改善され、児童がより快適に体育活動や学校行事に取り組める環境が整いました。
また、遮熱効果によって空調の使用量も抑えられ、省エネにもつながっています。

まとめ

母畑小学校体育館における遮熱施工は、耐震改修と併せて冬季の寒さ対策にも効果を発揮し、安全性と快適性を同時に向上させた事例です。