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2026.03.30
コラム, 施行事例

西武ライオンズのトレーニングセンターに遮熱対策|リフレクティックス施工がスタート

強い日差しを受けるスポーツ施設で、屋根や外壁に当たった熱線を反射し、遮熱対策の重要性を表現した色鉛筆風イラスト

 

こんにちは。京豊運輸 クライマテック遮熱事業部です。
近年、スポーツ施設でも夏場の暑さ対策はますます重要になっています。今回は、西武ライオンズのプロスピ トレーニングセンターで進められている遮熱対策を通して、屋根からの熱対策の大切さをお伝えします。


まず結論

西武ライオンズのプロスピ トレーニングセンターでは、空調設備の設置とあわせて、屋根への遮熱加工が進められています。今回の事例は、スポーツ施設でも「空調を増やす」だけではなく、「そもそも熱を入りにくくする」対策が重要であることを示す実例です。屋根からの熱を抑えることで、室内環境の改善や空調負荷の軽減につながります。 (西武ライオンズ)


導入文

このたび、西武ライオンズのトレーニングセンターに、リフレクティックスを用いた遮熱対策が採用された事例をご紹介できることを、たいへんうれしく思います。西武ライオンズ公式では、2025年5月14日にプロスピ トレーニングセンターへの空調設備設置と屋根への遮熱加工を発表しており、その後の案内では、2025年12月1日から2026年2月末まで工事を実施し、2026年3月からの運用開始を目指すことも案内されています。

また、関連掲載では、この遮熱工事にリフレクティックスが採用されたこと、対象はベルーナドーム本体ではなく選手寮と併設されたトレーニングセンターであること、そして近年は夏場の屋外練習が危険なため、室内練習環境の整備が重要になっていることが紹介されています。 (株式会社プラスアルファ)

暑さ対策というと、どうしても「空調を増やす」「風を送る」といった対策が先に思い浮かびます。もちろんそれも大切ですが、屋根から強い熱が入り続ける状態では、空調の負担は大きくなりやすく、室内環境の改善にも限界が出ます。だからこそ、屋根からの熱対策にしっかり目を向けることが重要です。


西武ライオンズのトレーニングセンターで遮熱工事が進んでいます

西武ライオンズ公式では、環境整備とチーム力強化を目的に、プロスピ トレーニングセンターへ空調設備7台を設置し、屋根には遮熱加工を施すことが案内されています。さらに、2025年12月1日から2026年2月末まで工事を実施し、2026年3月からの運用開始を目指すことも公表されています。

こうした発表を見ると、球団側も単に空調機器を増やすだけではなく、練習環境そのものを整えるために、空調と遮熱をセットで考えていることがわかります。夏の暑さが年々厳しくなる中で、トレーニングの質や選手のコンディション管理を考えると、とても理にかなった取り組みだと感じます。


なぜトレーニングセンターに遮熱対策が必要なのか

関連掲載によると、西武ライオンズのトレーニングセンターでは、近年は夏場の屋外練習が危険なため、基本的に室内での練習が中心になっており、その屋内練習場でもWBGT温度が高くなりすぎることが課題になっていたとされています。つまり、室内だから安心なのではなく、建物の中でも熱環境への対策が必要だということです。 

特に屋根は、日射の影響を強く受ける場所です。熱は屋根表面にたまり、その影響が室内側へ及ぶことで、建物の中の体感環境や空調負荷に大きく関わってきます。工場や倉庫で「エアコンを入れているのに暑い」「午後になると一気にしんどくなる」といった状態が起きるのも、屋根や天井から受ける熱の影響が一因になっているケースが少なくありません。こうした建物では、まず熱の入り方を見直すことが大切です。


今回の事例が示しているのは、空調だけでは足りないということ

今回の事例で特に印象的なのは、空調設備の設置と屋根への遮熱加工が、セットで進められている点です。空調だけを強化しても、建物の上から熱が入り続ければ、その分だけ冷やす負担は大きくなります。逆に、先に熱の流入を抑えられれば、空調はより効率よく働きやすくなります。


これは、スポーツ施設だけの話ではありません。工場、倉庫、事務所でも同じです。暑さ対策というと空調設備の増設が中心になりがちですが、屋根からの熱対策を行うことで、作業環境の改善、熱中症対策、空調負荷の軽減を同時に考えやすくなります。 (リフレクティックス)


リフレクティックスが屋根からの熱対策に向いている理由

リフレクティックスは、輻射熱を反射し、建物内部への熱の流入を抑える特長を持つ遮熱材です。屋根から強い熱を受ける現場では、この特長が活きやすくなります。屋根や壁に施工することで、建物内の暑さ対策や空調効率の改善が期待できます。

また、今回の西武ライオンズの事例でも、屋内練習場の熱環境改善という目的に対して、空調とあわせて遮熱が採用されています。これは、遮熱が単独で魔法のようにすべてを解決するという話ではなく、建物の熱の入り方を抑える現実的な対策として位置づけられています。


京豊運輸 クライマテック遮熱事業部ならではの視点

京豊運輸は、長年にわたり冷凍・冷蔵食品輸送を専門に手がけてきた会社です。だからこそ私たちは、単に材料の性能だけを見るのではなく、「熱をどう入れないか」「どうすれば空調効率が上がるか」「現場でどれだけ体感が変わるか」という視点を大切にしています。 (kyoho.co.jp)

また、クライマテック遮熱事業部は2023年7月に立ち上がった事業で、保温・保冷効果への驚きや、自社の荷主様・協力会社へ省エネ効果を提供したいという思いから取り扱いを始めました。物流の現場に関わってきたからこそ、温度管理や電気代、作業環境の悩みを机上の話ではなく、現場感覚で捉えられることが私たちの強みです。

私たちは、電気で冷やす前に、まず熱を入れにくくすることが大切だと考えています。今回の西武ライオンズの事例も、まさにその考え方に重なるものです。話題性のあるスポーツ施設であっても、対策の基本は特別ではありません。熱の入り口を抑え、そのうえで空調を活かす。この順番が、建物の暑さ対策ではとても重要です。


この事例はスポーツ施設以外の現場にも参考になります

今回の実績はスポーツ施設の事例ですが、考え方そのものは工場、倉庫、事務所にもそのままつながります。屋根からの熱で室内環境が悪化し、空調効率が落ち、作業者の体感にも影響する。この流れは、多くの現場で共通しています。特に天井が高い建物や、屋根面積の大きい建物では、屋根からの熱対策が大きなテーマになりやすいです。 

暑さ対策を考えるときは、「とりあえず空調を増やす」だけで終わらせず、建物のどこから熱が入ってきているのかを見直すことが大切です。今回の西武ライオンズのトレーニングセンターの事例は、その視点の重要性を、非常にわかりやすく示してくれていると思います。 


まとめ

西武ライオンズのプロスピ トレーニングセンターでは、空調設備の設置とあわせて、屋根への遮熱加工が進められています。そして関連掲載では、その遮熱工事にリフレクティックスが採用されたことも紹介されています。今回の事例は、スポーツ施設のように高い温熱環境対策が求められる現場でも、屋根からの熱対策が重視されていることを示す実例です。 

暑さ対策は、空調だけで考える時代ではなくなってきています。建物に熱を入れにくくし、そのうえで空調を活かす。工場・倉庫・事務所の暑さでお悩みの方にとっても、今回の事例は参考になるはずです。


 FAQ 3問

Q1. スポーツ施設でも遮熱対策は必要なのでしょうか?

はい、必要です。特に屋根から熱を受けやすい建物では、室内であっても温熱環境が厳しくなることがあります。西武ライオンズのトレーニングセンターでも、空調設備の設置とあわせて屋根への遮熱加工が進められており、スポーツ施設でも屋根からの熱対策が重視されていることがわかります。 

Q2. 暑さ対策は空調を増やすだけでは不十分ですか?

不十分な場合があります。空調を強化しても、屋根や天井から熱が入り続けると、冷やす負担が大きくなります。だからこそ、まず熱を入りにくくしたうえで空調を活かす、という考え方が大切です。実際に西武ライオンズの事例でも、空調と遮熱がセットで導入されています。 

Q3. リフレクティックスはスポーツ施設以外にも使えますか?

はい。スポーツ施設に限らず、工場・倉庫・事務所など、屋根からの熱の影響を受けやすい建物で検討しやすい遮熱材です。京豊運輸 クライマテック遮熱事業部でも、冷凍・冷蔵食品輸送の現場感覚を活かしながら、暑さ対策や空調負荷の軽減につながる提案を行っています。 


西武ライオンズのトレーニングセンターのように、暑さ対策は「空調を増やす」だけでなく、「まず熱を入りにくくする」ことが重要です。

工場・倉庫・事務所・スポーツ施設などで、屋根からの熱や室内の暑さにお悩みでしたら、京豊運輸 クライマテック遮熱事業部へお気軽にご相談ください。

現場の状況に合わせて、遮熱対策の考え方や施工方法をご案内いたします。

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