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2025.09.29
ブログ, 遮熱の仕組み, 労働環境の改善, 暑さ対策

温度計の数字だけが効果ではない?!職場の体感温度改善|暑さ寒さコスト削減はクライマテック |

こんにちは!クライマテックの西浦です。

弊社の体感ルームとなっている、遮熱施工したプレハブ倉庫は、この夏に入った時は38℃~40℃超えになっているものの、29℃設定のエアコンを2~3分付けているだけで暑さを感じなくなることについて、深堀してみました。

今回は「温度計の数字だけでは分からない暑さの正体」と「職場の体感温度改善」について分かりやすく解説したいと思います!!


温度計が示すのは“空気の温度”だけ

工場や倉庫で温度計を見て「今日は◯℃だから暑い」と判断することが多いと思います。でも実際にその建物で働く従業員が感じる「暑さ」は、温度計の数字だけでは説明できません。

人間が暑いと感じるのは、空気の温度だけでなく、屋根や壁から出る「輻射熱(赤外線による熱線)」を浴びているからです。

たとえば真夏に、日なたと日陰で同じ気温でも「日陰に入った瞬間に涼しい」と感じるのは、輻射熱を避けられるから。これこそが体感温度の違いです。実は日陰だからと言って、気温が低い訳ではないのです!


熱の伝わり方と体感温度

熱の伝わり方には大きくわけて、3つの種類があります。

  1. 伝導:熱いヤカンを触ると手に伝わるように、物と物の接触で伝わる熱

  2. 対流:エアコンの冷気が広がるように、空気や水の流れで伝わる熱

  3. 放射(輻射):焚き火の前に立つと顔が温かいように、赤外線で伝わる熱

温度計は「対流で伝わる空気の温度」を測っているにすぎません。ですが、工場や倉庫で従業員が強く感じるのは、何と「放射熱=輻射熱」なのです!


遮熱材の力で体感温度を改善

ここで活躍するのが遮熱材リフレクティックス。この遮熱材は、屋根や壁から入ってくる輻射熱を約99%反射します。

その結果、

  • 温度計の数字が36.8℃でも「暑くない」と感じられる

  • 外部からの熱流入を抑えて空気温度も上がりにくい

  • エアコン効率が高まり、短時間で快適空間になる

つまり、「空気温度」と「体感温度」の両方を改善できるのです。


職場環境へのメリット

工場や倉庫に遮熱材を導入すると、数字には出にくいけれど大きな効果が現れます。

  • 作業員の疲労や熱中症リスクを軽減

  • 集中力や作業効率を維持

  • 空調費削減で経費節減にも貢献

数字だけでなく「体感として快適であること」は、働きやすさや定着率にも直結します。

先日も、愛知県の製造業をされていて、工場にリフレクティックスの遮熱施工をしている「宇都宮工業株式会社」様に見学させて頂き、2100㎡の工場で働く社員さんから見せて頂いた温度計の温度は30.5℃、WBGT値は27.6℃を示していましたが、体感としては25~26℃くらいの感じでした。エアコンが1台も入っていないとは思えない快適さ!




まとめ

温度計の数字だけが職場の快適さを決めるわけではないと言う事です。人が感じる体感温度を下げることが、暑さ対策の本質となる事がわかります。

遮熱材は輻射熱を反射し、温度計には現れない“涼しさ”の快適空間をつくります。工場や倉庫の働く職場環境改善に、ぜひ取り入れてみてください。



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株式会社 京豊運輸

クライマテック(遮熱)事業部

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〇FAX:06-6757-5433

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