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2025.08.12
コラム, 労働環境の改善

倉庫・工場内熱中症ゼロを目指す!遮熱技術による労働環境改善戦略|暑さ寒さコスト削減はクライマテック |

 

目次

  1. 熱中症リスクの高まりと産業現場の現実
  2. 遮熱という“根本対策”が注目される理由
  3. 実際の現場での効果と改善例
  4. 労働安全と法令対応の観点からの意義
  5. 熱中症リスクと経済損失の“見えない関係”に気づくべき理由
  6. クライマテック遮熱事業部ができること

1. 熱中症リスクの高まりと産業現場の現実

「工場の中がサウナのように暑い」「空調を効かせてもまったく涼しくならない」—— そんな声が、夏になると毎年のように聞こえてきます。実際、厚生労働省によると、2023年の職場での熱中症による死亡・休業者数は前年比で増加傾向にあり、その4割以上が屋内作業による発生です(※厚生労働省「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」2023年)。

特に倉庫や工場といった大空間の施設では、天井からの輻射熱、通気不足、コンクリート蓄熱などが重なり、実際のWBGT(暑さ指数)が外気温以上に高まるケースも珍しくありません。

その結果、作業効率の低下、休憩回数の増加、最悪の場合は熱中症による労災事故につながる可能性もあります。

2. 遮熱という“根本対策”が注目される理由

従来の対策としては、スポットクーラーの導入や大型送風機の設置、作業員への水分・塩分補給指導が一般的でした。 しかし、これらは“対処療法”であり、建物そのものが熱源になっている状態では限界があります。

そこで注目されているのが、遮熱シート「リフレクティックス」による建築外皮の遮熱対策です。 リフレクティックスは、太陽からの輻射熱を99%以上反射する高性能遮熱材で、屋根や壁から侵入する熱を大幅にシャットアウトします。

つまり「暑くなる前に熱を止める」ことで、空調に頼らずとも快適な温度環境をつくり出せるわけです。

3. 実際の現場での効果と改善例

ある段ボール製造工場では、夏季に40℃近くまで上がっていた屋内温度が、リフレクティックスを用いた天井遮熱工事によって最大8℃の低下を記録しました。 空調の稼働時間も30%以上短縮され、従業員の作業集中力・体調不良の訴えが大幅に減少。これにより、熱中症ゼロ記録を更新中との報告もあります。

また、他の物流倉庫では、WBGTが30℃台から28℃台へ改善されたことにより、「WBGT値30℃を超えたら業務中断」といったルールの発動回数が減り、稼働率維持にもつながったという声も上がっています。

これらのデータは、クライマテック遮熱事業部の実測や顧客報告によるもので、社内報や導入事例ページ(https://shanetsu.net)でも紹介されています。

4. 労働安全と法令対応の観点からの意義

2025年6月1日より、厚生労働省の制度改正により「職場における熱中症対策」が義務化されます。 改正内容では、WBGT値の常時モニタリング、基準値を超えた際の作業中止、対応マニュアルの整備、従業員への周知・教育などが事業者に義務づけられます(※出典:厚生労働省「職場における熱中症予防対策の義務化」2025年度施行)。

義務化により、熱中症対策は“努力義務”から“経営責任”の領域へと移行します。 このような背景から、WBGTの上昇そのものを抑える遮熱対策は、根本的かつ継続的なリスクマネジメントとして、法令対応の観点からも注目されています。

5. 熱中症リスクと経済損失の“見えない関係”に気づくべき理由

熱中症によって引き起こされる問題は、健康リスクだけではありません。 例えば、1人当たり1日あたり30分の休憩が増えた場合、それが10人のチーム、20日勤務であれば月間100時間の作業損失に。 さらに、離職やモチベーションの低下、人材の採用・教育コストまでを含めれば、経営へのダメージは決して軽視できるものではありません。

「暑さを受け入れる」のではなく、「暑さを仕組みで断つ」。 この発想の転換が、今後の工場・倉庫経営にとって重要な分岐点になるはずです。

6. クライマテック遮熱事業部ができること

冷房負荷の増大、エネルギーコストの上昇、そして厳しくなる省エネ基準。これらはもはや“気候変動のせい”では済まされない、経営判断の領域になっています。

私たちクライマテック遮熱事業部では、こうした課題に対して「建物自体の熱の入り口を制御する」という視点から、実効性の高いソリューションをご提供しています。

ご提供サービス(一部抜粋)

  • 屋根・壁面への遮熱材施工(リフレクティックス)
    ↳ 輻射熱を99%反射し、室温上昇を根本的に抑制します。
  • 現地診断と熱環境の見える化
    ↳ 実測によるWBGT計測やサーモグラフィ診断に対応。現場の“暑さ”を可視化します。

すでに多くの工場・倉庫で効果を実感!
電力使用量の削減、空調機器の負担軽減、働く方の熱中症リスク低減など、さまざまな導入事例をご紹介しています。

詳しくは クライマテック遮熱事業部 ホームページ をご覧ください。

参考資料

  • 厚生労働省「職場における熱中症による死傷災害の発生状況(2023年版)」
  • 厚生労働省「職場における熱中症予防対策の義務化(2025年6月施行)」
  • NITE「遮熱材の熱反射率比較試験」

 

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株式会社 京豊運輸

クライマテック(遮熱)事業部

大阪府大阪市東住吉区今林2-3-2

〇TEL:0120-928-197

〇FAX:06-6757-5433

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