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2025.03.24
コラム, 電気代削減, 労働環境の改善, 遮熱の仕組み

輻射熱が倉庫・工場を暑くする―目に見えない熱の正体を解説|暑さ寒さコスト削減はクライマテック |

 

倉庫・工場内の暑さの原因「輻射熱」とは

暑い季節になると、倉庫や工場内の暑さが厳しくなり、作業効率の低下や従業員の健康管理が問題になります。空調設備を稼働しても、なかなか建物内の温度が下がらないという経験はないでしょうか。その主な原因が、「輻射熱(ふくしゃねつ)」です。

輻射熱は物体から電磁波の形で放射される熱エネルギーで、空間を通じて離れた物体へも伝わります。目には見えないため認識されにくいですが、倉庫や工場などの建物の環境においては非常に大きな影響を及ぼします。

熱の伝わり方―輻射熱の特性を理解する

熱の伝わり方には大きく三種類あります。それが「伝導熱」「対流熱」「輻射熱」です。伝導熱は物体同士が直接触れることで熱が伝わり、対流熱は空気や水などの流体を介して熱が伝わる仕組みです。

一方、輻射熱は電磁波によって離れた物体へ直接熱を伝えます。太陽から地球への熱伝達はまさにこの輻射熱の働きによります。地球と太陽の間には空気などの物質がない真空空間が広がっていますが、輻射熱はそのような真空空間でも問題なく伝わるのです。

この特性が倉庫や工場の暑さの原因として大きく関係しています。

倉庫・工場環境における輻射熱の影響

倉庫や工場の建物は一般的に大きく、屋根や壁が太陽光を直接受けやすい構造です。そのため、日中に太陽光からの輻射熱を大量に吸収し、蓄積します。この蓄積された熱が壁や屋根を通じて建物内部に向けて再放射され、室内温度が高くなります。

特に金属製の屋根や壁は熱を非常に吸収しやすく、真夏には表面温度が50~70℃を超えることも珍しくありません。この高温になった屋根や壁からの輻射熱が室内に侵入し、室内を暑く不快な環境にします。これに加えて、日本の夏は湿度も非常に高く、結果として作業員の疲労が蓄積し、生産性の低下や、熱中症による労働災害のリスク増加につながります。

また、暑さが増すにつれて空調機器をフル稼働させるため、電気料金も大幅に上昇します。

輻射熱対策としての「遮熱」効果

倉庫や工場で輻射熱対策として注目されているのが「遮熱」です。遮熱とは、建物の外部から侵入する輻射熱を反射し、室内への熱移動を抑える方法のことです。これにより室内温度の上昇を抑制し、快適な作業環境の維持を実現します。

遮熱材の中でも特に効果が高いのは、高純度アルミ箔で作られた遮熱シート「リフレクティックス」です。リフレクティックスは輻射熱を99%を反射し、室内への熱の侵入を大幅に防ぎます。さらに、耐久性に優れているため倉庫や工場などの厳しい使用環境下でも半永久的に効果を発揮します。

遮熱材を導入することにより、室内の暑さが軽減され、空調機器の負荷が低減します。結果として電気代の節約にもつながります。また、快適な作業環境を維持することで、作業員の健康維持や生産性向上、安全性の向上にも寄与します。

輻射熱対策で快適な倉庫・工場環境へ

輻射熱は目に見えないため対策が遅れがちですが、その影響は非常に大きく、放置すれば様々な問題を引き起こします。快適で安全な作業環境の構築は、企業にとっても重要な投資です。

輻射熱の特性を理解し、適切な遮熱対策を行うことで、倉庫や工場の作業環境を劇的に改善することができます。

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株式会社 京豊運輸

クライマテック(遮熱)事業部

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